画像など今ではデジタルで撮影したものが主流となっています。写真の1枚あたりの容量も年々大きくなってA4サイズ以上の用紙にプリントアウトしても画質の荒さは感じられなくなってきました。日々の進歩は目を見張るばかりです。今時のコンパクトカメラでも1万画素以上は当たり前の時代です。
iPhoneやスマホの端末カメラでも相当な画質=容量を持ってきています。そして端末はいつもで所持していますので、撮影をする機会が相当多くなります。その為知らず知らずに撮影した写真などは増加してきます。その為、端末の容量を確保する為にメモリカードなどに移動・保存して対応を図る場合もあると思います。その際間違って削除や初期値対応でフォーマットしてしまい折角撮影した写真データを諦めることにもなってしまうこともあるかと思います。中には大切な思い出の写真等もあるかも知れませんので、撮り直しなんてできません。再生できなくなってしまった時のショックは計り知れないものです。
Kingstonとはメモリの製品の販売を手がけている大手の会社です。米国に本社を置きメモリモジュールをメインとして製造する企業です。
そんなメモリモジュールとはコンピューターのメインメモリーの容量を増やすために、マザーボードに取り付けて使う基板のこと言います。その他にもUSBメモリといったような持ち運びに便利なデータを保存しておけるものも製造販売しています。
写真等のデータが意図せず削除されて困っている方には朗報です。Wondershare社提供の「Recoverit」ソフトを使用するとメモリからでも削除してしまった写真データを復元できるのです。お使いのPCのOSがWindowsであろうとMacであっても心配は無用で、それぞれのOSに対応したソフトをご用意していますので、間違ってインストールしないようにお願いします。
またお試しとして無料版のソフト「Recoverit」をご用意していますので機能の充実と使いやすさを体験していただき、よかったら有料版をお買いいただければと思います。それでは今回は、Kingston メモリから写真などを復元する手順をご紹介します。
メモリを選択してクリックすると、Kingston メモリのデータをスキャンします。
復元しようとするファイルが検出された場合は、スキャンを一時STOPして、それを復元することができます。“続く”をクリックして再スキャンを進めるか、“停止”を押してスキャンを停止するかを選択することもできます。
復元したい写真にチェックマークを入れて、「復元する」ボタンをクリックします。そして、復元したい写真の保存先を選択します。これで、Kingstonデータの復元は完了です。
注意点として復元したデータを削減したデータと同じ場所には保存しないことです。理由としては、新しく保存したファイルは元々のファイルに上書きする場合があるからです。
ここまでの 「Recoverit」の手順をみると、特別な作業は一切ありません。複雑な作業はありませんので、パソコン操作に一抹の不安を抱えている方でも気軽に操作が出来ると思います。
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内野 博
編集長